
インストラクターを目指している方や教育業を目指している方、またはもう現在されている方で、「インストラクターの本質ってなに?」、「インストラクターってどんな能力が必要?」と疑問に思っている方もいらっしゃるかと思います。
私も10年間、乗馬インストラクターとしてサービス業兼教育業という、とても価値のある仕事をさせていただきました。
その時に得た『気づき』や『私が大切だと感じた要素』について今回お話しさせていただきます。
インストラクターだけでなく、教育業・サービス業などのビジネス全般でも言えることではないかと思いますので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
インストラクターの意味と5種類の大事なこと ~乗馬インストラクター経験から学んだコト~
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①インストラクターの意味
インストラクターというと技術提供が第一に思い浮かびますが、まさにその通りです。
その際に大切にしなければならないのが、一緒に『プレゼントを渡す』という事です。
決してモノを渡すというわけではなく、『元気』・『気づき』・『達成感』・『感動』・『喜び』などポジティブな感情の変化をプレゼントさせていただくということです。
お客様や会員様が店舗や施設に足を運んできてくれるのは技術的な上達だけではなく、「ここに来れば、なんか元気になれる。」、「日常にはない刺激がもらえる。」といった気持ちの充実の面が大半を占めていると思います。
どうしても指導者の立場になると、早く上達させて差し上げることが一番と思いがちです。(専門家やプロの感覚から)
そこから、強い口調になってしまったり、知らぬ間にお客様を傷つけてしまっていたりすることで、それによって足が遠のく方も見てきました。
基本的に習い事は趣味で通っているわけですから、技術提供以上に心の充実を一番に考えなければならないと、私は10年間で感じました。
乗馬では心のケアは馬が助けてくれますが、指導者自身がそのケアを出来ている人により多くのお客様がついています。
マニュアルなどにも書いてあるような非常にシンプルな考えですが、それゆえに意外と出来ていない事が多いので今回はあえて書かせていただきます。
②インストラクターに大切な5種類の必須要素
1.明るく元気
冒頭にもお話しましたが、お客様は元気をもらいに来ています。
現在の日本は少子高齢化で経済は下降トレンドだとか、ストレス社会だとかで一般的には元気がありません。
ダイヤモンドの様に、基本的に少ないものや足りないものは価値があります。
ですから、現在の日本なら『元気』なだけでものすごい価値があります。
人間には元々の性格がありますから、無理に大声を出さなきゃいけないとかではなく、有意識で明るく元気でいようというマイチャレンジの心が大切に思います。
2.『ドリームキラー』ではなく、『ドリームサポーター』に
『ドリームキラー』とは、「あなたにはそんなの無理だよ。」、「身の程を知った方がいい。」、「そんなことはやめた方がいい。」などネガティブな事を言って他人の夢ややる気を奪う人のことを言います。
善意を持って警告として「今までの経験上、やめた方がいいよ。」とかも普通に言ってしまうと思いますが、たったサンプル1人の事象で他人の未来も断ってしまうのは、私は良くないと考えています。(命や体の危機などに関しては除外します。)
また、「過去できなかったから、未来もできない」かと言われたら、「過去出来たから、未来も必ずしもできるとは限らない」と同じくらい不確定な事なので、安易に夢や未来を否定するような言葉は言ってはいけないと思います。
指導者の役割や評価は、自分より技術もメンタルも優れた人を育成することなので、ぜひ『ドリームサポーター』を目指していただきたいと思いますし、私自身今でも目指しています。
※望む結果を引き寄せるマインドとは?
3.日常の承認を ~「ほめる」「しかる」はスペシャルシチュエーション~
影響力を得たいと思うのならば、一番重要なマインドです。
日常、私たちは「よく見てもらっている」、「話を聞いてもらっている」と感じた時に『自分が認めてもらっている』と思います。
仮に、会社の上司に「〇〇の件で聞きたいのですが。」と言ったときに「今は忙しいから無理!」と突き返された経験が多々あったとします。
この上司から、成果を出した時だけ「よくやったな。君なら出来ると思っていたよ。」と言われたら、「ありがとうございます!」と言いながらも「こんな時だけ偉そうに・・・」って正直、心の中では思ってしまいます。
また、仕事の業務で失敗をした時にその上司から「なんでいつも同じ失敗するんだ!」と叱られても、「すみません。」と言いながらも「いつも話を聞いてくれないクセに・・・」と、どんなに優しい人でもたぶん思うはずです。
というように、『褒める』・『しかる』の言い方の問題ではなく、普段承認をされているかで、相手の受け取り方が大きく変わります。
結果が出てない時から「君ならできるよ。」、「いつもがんばっているから、必ず結果がでるよ。」と言ってくれる上司から、実際に結果が出た時に「君なら出来ると思っていたよ。」と言われたら、心の底から嬉しさが沸き上がってきます。
ですから、「たくさんほめるから良い。」、「怒る・注意するのはダメ。」ではなく、普段から見てくれる・聞いてくれるという承認の土台を築いていくことが大事だと思います。
『日常の承認の土台』が小さければ、『ほめる』・『しかる』のスペシャルは受けとれないので、指導的立場の人には共通しますが、これができないと指導者に必要な影響力は得られません。
※馬にも承認をプレゼント♪
4.「ありがとう」 ~当たり前ではないこと~
とあるエステサロンの社長(元不良で先代の社長に拾われた方)の話で、お客様からのクレームが出たエステティシャンにはあるワーク(宿題)を与えます。(エステティシャンのクレームはその人自身の売上・評判のも大打撃。クレームが出てお客様に切られる。)
そのワークは『自分の顧客リストを持って、神社で「〇〇様ありがとうございます。・・・」と全員の名前+ありがとうございます。を100回言ったら、社長に電話をしてきなさい。』というものです。
そのワークが終わると、そのエステティシャンから必ず泣きながら電話が来るそうです。
「社長すみませんでした。私、お客様のこと、1ミリも考えていませんでした。」という感じになって、そのあと社長は
「良かったな。分かって。」
というだけで、この後クレームが無くなるそうです。
この話はお客様が来ることは当たり前ではないという、当たり前だけど、忘れてしまう事を「ありがとう。」という言葉を自分の声で、自分の耳に聞かせて思い出させてくれます。
ちなみにこの会社の企業理念は『素敵なお母さんになる』です。
一般的にお母さんになるとエステティシャンたちは会社を辞めてしまいますが、その社長の「感謝や愛」が詰まった企業理念を社員が受けとめて、エステティシャンたちも感謝をお客様へ提供できるのだと思います。
5.自分を大事にできる人のみ、他人を大事にできる
『自分を大事にできる人のみ、他人を大事にできる』の逆は『自分すら大事にできない人は、他人を大事にできない』です。
自分すら大事にできない人は、他人を大事にできない理由は、自分の評価を上げるためには、他人の評価を下げるしか手段がないからです。
例えば、自分に自信を持っている人がいると、「あの人は天狗になっている。」、「〇〇さんはいいよね。いつもお気楽で悩みがなそうで。」って思われやすかったりします。
こう思うまたは言う事で、他人の評価を下げ、自分の評価を上げる心のパターンに持っていきます。
そもそもセルフイメージの高い人は、周りの評価を下げる必要もないと思っているので、上記のような感情や発想は持ちにくいと考えられのが一般的だと思います。
ですから、他人を高評価したいと思うのであれば、まず自分の評価を高くすること(ポジティブに思い込むこと)がとても重要です!
なぜなら、人を成長させる・良い精神状態にして差し上げるのが、教育業でありサービス業と私は考えるからです。
※セルフイメージの高め方はコチラ
③まとめ
◆インストラクターの意味
⇒技術提供と同時に、『元気』・『気づき』・『達成感』・『感動』・『喜び』などポジティブな感情の変化をプレゼントする人。
◆インストラクターに大切な5種類の必須要素
1.明るく元気
⇒お客様は元気をもらいに来ています。
現在の日本は少子高齢化で経済は下降トレンドだとか、ストレス社会だとかで一般的には元気がありません。
ダイヤモンドの様に、基本的に少ないものや足りないものは価値があります。
ですから、現在の日本なら『元気』なだけでものすごい価値があります。
2.『ドリームキラー』ではなく、『ドリームサポーター』に
⇒『ドリームキラー』とは、「あなたにはそんなの無理だよ。」、「身の程を知った方がいい。」、「そんなことはやめた方がいい。」などネガティブな事を言って他人の夢ややる気を奪う人のことを言います。
「過去できなかったから、未来もできない」かと言われたら、「過去出来たから、未来も必ずしもできるとは限らない」と同じくらい不確定な事なので、安易に夢や未来を否定するような言葉は言ってはいけない。
3.日常の承認を ~「ほめる」「しかる」はスペシャルシチュエーション~
⇒影響力を得たいと思うのならば、一番重要なマインドです。
『褒める』・『しかる』の言い方の問題ではなく、普段承認をされているかで相手の受け取り方が大きく変わります。
『日常の承認の土台』が小さければ、『ほめる』・『しかる』のスペシャルは受けとれないので、指導的立場の人には共通しますが、これができないと指導者に必要な影響力は得られません。
4.「ありがとう」 ~当たり前ではないこと~
⇒お客様が来ることは当たり前ではないという、当たり前だけど、忘れてしまう事を「ありがとう。」という言葉を自分の声で、自分の耳に聞かせて思い出させてくれます。
5.自分を大事にできる人のみ、他人を大事にできる
⇒自分すら大事にできない人は他人を大事にできない理由は、自分の評価を上げるためには、他人の評価を下げるしか手段がないからです。
他人を高評価したいと思うのであれば、まず自分の評価を高くすること(ポジティブに思い込むこと)がとても重要です!
今回は『インストラクターの意味と5種類の大事なこと ~乗馬インストラクター経験から学んだコト~』をお話しさせていただきました。
知らなかったことが知れてできるようになったというのは、言うまでもなく価値のある事です!
今回のように、頭では理解はしているけども実際できていなかったなということができるようになることは、もっと価値があることに私は感じています。
忘れてしまいそうになったら、また読み返していただくことで良いマインドを手に入れられますし、そもそも人間の中にこういった心は全員持ってはいるのですが、何となく出すのが恥ずかしいというのもあると思います。
偉そうにブログにしていますが、私もまだチャレンジ継続中でおそらく死ぬまで挑戦し続けていると思います。
本質の世の中に変化しているので、この変化の波に乗っていけるように多くの方々にも、やろうと思えば誰にでもできる挑戦をオススメさせていただきます。
※本質の時代の波に乗るためには !?
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
wagian
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