競馬で最後の直線での激闘はみなさん見たことはあると思います。
このときに馬は真っすぐ走らずに、ほぼどの馬も斜めにヨレて走っています。
もちろん、隣に馬が並んでいるときにはぶつからない様に馬も注意しますが、急なヨレで幅寄せをした場合失格になることもあります。
真っすぐ走った方が効率が良さそうなのに、なぜでしょうか?
今回の記事ではそんな競馬の不思議について解説していきます!
競馬のレースで最後の直線でヨレるのはなぜ?
①足場が良い所を走りたい・走らせたいから
基本的には競馬のコースで内ラチ沿いは砂や芝が荒れているので、馬場のきれいな外を使うため外に向かって走ることがある。
その方が馬が速く走れるため斜めにヨレながら走ることがあります。
砂の上より芝の上の方が走りやすいのは一目瞭然です。
②手前に原因が
左回りであれば、最後の直線で左手前(左前肢が先行)の走り方から右手前(右手前が)に替えます。疲れてない方の手前で走るので最後もうひと伸びします。
その際に最後右手前になった場合は、基本的に馬は右斜め前に走った方が走りやすく、その馬の能力を発揮しやすくなります。
下のエイシンヒカリの映像はトップで逃げているのに、直線を斜め外に向かって走っています。一般的に見ていたら、ただのヨレや暴走にしか見えませんが、馬は右手前であれば右へ行きやすく、左手前であれば左に行きやすくなります。
馬に乗ったことのある方なら分かると思います。直線運動の難しさと内方脚の重要性が。
キャンター(駈歩)で走って、内に入るのは自然のことで、最初内ラチのある丸馬場で練習する理由が分かったかと思います。
だから、競馬ではこれを無理やり修正するとスピードに乗れないので、映像のような選択をジョッキーは選び、馬のポテンシャルを引き出すわけです。
③エイシンヒカリ レース映像(海外G1 2勝馬)
この映像は極端ではありますが、あれだけ逃げている馬が最後まで脚が持ち逃げ切れるという事は、馬が走りやすい以外にありません。
絶対にヨレがなくなることはありませんが、もちろん修正した方が力を真っすぐに使いやすくなるので、コントロールがつきやすくなるのは確かです。
乗馬ではコントロールに重きを置くので、真直性を求めないといけません。
斜めに走られても、ジョッキーなら力を出し切っているという表現で正しいですが、乗馬なら暴走になってしまいます。
気持ちよく走らせるところと、コントロールする部分のメリハリは必ず必要になるので、実践でも意識をしておくことが重要です。
真直性についての参考記事
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