ラルフローレンというブランドで必ず目にする『POLO』ですが、馬に乗ってるマークはみなさん良くご存知だと思います。
以前、ラルフローレンは1967年にポロが、上品かつ国際的な感覚を持つスポーツであることから、ネクタイに『POLO』という名前をライン名に選んだそうです。
その後、1972年にポロのユニフォームであるポロシャツの販売をスタートし、今では『POLOシャツ』としてラルフローレンの代表作となっています。
この記事では、上記に加え、イギリスの上流階級層の伝統スポーツでもあるポロについて、どんなスポーツなのかを知っていただけるコンテンツとなっております。
馬好きなら、少し知っておくと世界が広がると思いますので、ぜひ3分ほどお時間いただけたらと思います。
ポロ競技とはどんなスポーツ? ~ラルフローレンとPOLOの関係から~
①ポロ競技とは
馬に乗って行う団体球技の一種で、世界で最も古い歴史を持つ競技の一つです。
紀元前6世紀のペルシャ(現イラン)を起源として、騎馬隊の軍事練習としてインド、中国、日本へ伝わったいきました。
19世紀になってから近代ポロのルールは、イギリス人によって制定されました。
植民地であったインドからイギリスへ持ち帰り、ヨーロッパへ広まりました。
②ポロ競技の基本ルール
270m×150mの広い競技場で行い、4人で1チームで選手は馬に乗って試合を行います。
選手はマレットと呼ばれるラケットで球を運んだり打ったりして、相手のゴールへ球を入れれば得点となります。
試合時間は『チャッカー』と呼ばれる7分間の区切りで行い、1試合6回のチャッカーを行います。
1人の選手は1試合4頭まで馬の交代を行え、1頭の馬を連続する2つのチャッカーに出すことはできません。
すなわち、1選手最低2頭は必ず必要となるため、馬の確保も重要な要素となります。
③人気国と日本のポロ事情について
現在世界No.1ポロ大国はアルゼンチンであり、レベルも規模も世界トップです。
選手数が6,000人、ポロクラブが270チームあるそうです。(2015年時点)
次いで、アメリカが選手数2,800人、クラブ数250、イングランドは選手数2,760人クラブ数70とされています。
ちなみに、日本では乗馬人口もさほど多くなく馬の確保が行えないため、ポロの日本人登録数は数人と言われ、クラブは一つもありません。
アルゼンチンが世界No.1のポロ大国というのは、みなさん想像がつきましたでしょうか?
サッカーならマラドーナやメッシーといった有名選手を聞いたことがあるかと思います。
ちなみにサッカーアルゼンチン代表であった、バティストゥータ選手は現在母国でポロの選手をやっています。
バティゴールで世界を魅了したサッカー選手も、第2の人生でポロをやっているのは正直想像もしていませんでした。(私もサッカーと馬術をやっていなければ、調べもしなかったと思います。)
イングランドの西部のコッツウォルズ丘陵西端に位置する『Longdole Polo Club』へ行くと、ポロの体験が行えます。
しっかりと元プロ選手のインストラクターが教えてくれるらしいので、旅行でイングランドにいく方はやってみてはいかかでしょうか?
ウィリアム王子とヘンリー王子も若いときにこちらでポロをやっていたそうです。
まとめ
①ポロ競技とは
⇒馬に乗って行う団体球技の一種で、世界で最も古い歴史を持つ競技の一つ。
紀元前6世紀のペルシャ(現イラン)を起源として、騎馬隊の軍事練習としてインド、中国、日本へ。
②ポロ競技の基本ルール
⇒
270m×150mの広い競技場で行い、4人で1チームで選手は馬に乗って試合を行う。
選手はマレットと呼ばれるラケットで球を運んだり打ったりして、相手のゴールへ球を入れれば得点。
③人気国と日本のポロ事情について
⇒
現在世界No.1ポロ大国はアルゼンチンであり、レベルも規模も世界トップ。
選手数が6,000人、ポロクラブが270チームあるそうです。(2015年時点)
次いで、アメリカが選手数2,800人、クラブ数250、イングランドは選手数2,760人クラブ数70とされている。
ちなみに、日本では乗馬人口もさほど多くなく馬の確保が行えないため、ポロの日本人登録数は数人と言われ、クラブは一つもない。
今回はポロについてお話しさせていただきました。昔はポロもオリンピック種目だったらしいですが、現在は障害馬術・馬場馬術・総合馬術の3種目となっています。
東京オリンピックはチケットを取れた方も取れなかった方も、馬を扱うスポーツを身近に感じられる機会ですので、競技場や画面で馬の迫力とドラマを味わっていただけたらと思います!
最後に見つけた方は超ラッキー!!
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最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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