あなたは乗馬をやりはじめて、レッスンでインストラクターから
「ハミ受けをちゃんとして!」
「ハミを感じて手綱を張らないと!!」
「ハミで引っ張らないで~!!!」
って言われたことありませんか?
そんなこと言われても、
「今までの人生でハミなんて見たことも聞いたこともないのに・・・」
「ハミを感じるなんて無理!もう寝た~い!!!」
って思いますよね!
ボクもハミってただ馬が口にくわえている棒でしょ?とかいう感覚でしたし、
ハイブランドのカバンにこっそりくっついてるやつしか見たことなかったです!
という、ハミもよく分からないと感じているあなたに、
「ハミ」の説明から「ハミ受け」の意味・ポイント・簡単に感じるやり方まで
【完全ガイド】としてお話させていただきます!
・ハミ受けとはどういうこと?
・ハミ受けのポイントとは
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①そもそもハミとは
1.ハミって何
ハミとは、乗馬に必要な道具(馬具)の一つで、馬が口にくわえる金属製の棒のことです。
ここまでは、まぁただの棒なのね!って思うと思います!
ハミは手綱とつながっていて、あなた(ライダー)が手綱を緩めたり引っ張ったりすることで、その力が馬の口にあるハミに伝わり馬とコミュニケーションを取ることができます。
とはいえ、ハミをくわえるのは馬は痛いのでは?
と心配される人もいるとおもいますが・・・
馬は前歯と奥歯しか歯が生えていないのでその間の「歯槽間縁」という隙間があるんですね!
名前はまったく覚えなくてokです!
そこは歯がないのね!って思っておいてください。
そこにハミがハマるので、通常使用では痛みはありません。
ですが、思いっきり・強く・乱暴に引っ張れば痛いはずです!
ハミについて少し理解できたところで、ハミの種類やサイズについて話したいと思います!
想像はつくかと思いますが、馬の口の大きさはみな違うので、その馬に合ったサイズを選んであげる必要があります!
合わないサイズを使えばもちろんケガやコントロールに異常をきたすので、
この先の内容もぜひ理解しておいてくださいね!
2.ハミってどんな種類があるの?
ハミにはたくさん種類があり、ハミ環(わっか部分)の形やハミの材質に違いがあります。
ハミの種類は「水勒ハミ」「大勒ハミ」「ユニバーサルビット」「ハックモア」「ぺラム」などという聞いたことないような謎のものがたくさんあります。
ハミのわっかの形は「ルーズリング」「エッグバット」「Dリング」などがあります。
ハミの材質は「ステンレス」「銅」「オーリガン」「樹脂」「ゴム」「革」などが存在します。
実は、わぎも少々お仕事で金属を扱っていたので、こういう金属の話をするとワクワクしちゃいます!
特に銅・アルミ・ステンレス・チタン・錫などを扱っていて、柔らかさとか加工性なども違うんですよ!
まぁこの辺は余談です笑
みなさんが良く見るハミは、水勒ハミと言われる真ん中に1か所ジョイントのある形です。
ハミ環は丸い形で、馬の口あたりが一番柔らかく・やさしさに満ち溢れた形状です!
あなたが初心者であっても安心・安全・簡単に使えるハミと思っていてください!
材質はステンレスが一般的に使用されることが多いですね!
ステンレスは無味無臭と言われている素材ですが、一応鉄みたいなものなので匂いはすると思います。
こっそり新品を嗅いでみてください。
使ったハミを匂っても、草のにおいとか馬のお口の中の香りがすると思います。
逆にオーリガンは馬が甘味を感じて、好きな匂いがする言われています。
味覚は匂いに近い感覚ですからね!
この他にも樹脂のものだと柔らかくて口当たりが優しかったり、そもそも口にハミをいれない「ハックモア」というハミもあります。
あれをハミと呼ぶのは正しいかは謎ですが、Google先生で調べてみてください!
②「ハミ受け」とは
1.「ハミ受け」ってどんな状態なの?
ハミ受けした状態とは、超シンプルにポップでライトに言うと、
馬があなたの手綱は怖くないし、信頼しているよ。っていう状態です!
あなたが騎乗していてブレーキしよう!と思ったのに、
頭を思いっきり下げられて拒否する態度を見せる場合は、
残念ながらハミ受けはできていないです。
手綱が伸ばされてブランブランな状態では、停止できないですよね?
馬がハミを嫌がらず、良い感じで前に進もうとする前進気勢が必要です!
「じゃあ、私には難しいかも・・・」
って思った方、あきらめるのはまだ早いです!
このあと、ハミ受けの上手くいくポイントをサクッとあなたに伝授したいと思います!
2.「ハミ受け」が上手くいくポイントとは!
ハミ受けだから、いい感じに手綱をちょっと引っ張って「ハミ」を馬の口角に当てればいいんでしょ?
って思ったそこのあなた!
半分正解です!
ですが、それともう1つ大事なのが「馬がハミを前に引っ張てくれる力」です!
これがないと真のハミ受けをすることは、かなり難しいです!
ですからあなたは脚を使って馬を前に進めてあげることがめっちゃ大事です!
正しいハミ受けを行うポイントとは、
実は『脚を使い馬の前進気勢を高める』ことです!
馬が前に進もうとする力と、あなた手綱を張る力の融合がまさに「ハミ受け」ということです!
ここまでハミ受けの話をしてきましたけど、ホントに入口の入口しかお話ができていません。
ポケモンで言えば「マサラタウン」でポッポを倒しているくらいのレベルです!
※意味不明な方はスルーを笑
ボクの運営している乗馬オンラインスクール『馬サポe-ラーニング サラブレッドクラス』では、このハミ受けがもっとレベルアップできるスキルや練習方法・駈歩が上手くなるノウハウ毎日学んでいます!
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最後に「ハミ受け」が簡単に感じる4ステップをお話しして終わりたいと思います!
ちょっとレベルが高いので、この先は中級以上向けです!
③乗馬で失敗しない!「ハミ受け」が簡単に感じる4ステップ
1.まずは馬をリズム良く一定に
馬のリズムは遅すぎても、早すぎても馬は永遠に力が抜けなかったり、脚に反応のない常歩を続けても先に進まないので、まずはリズムの生成に努めます。
2.馬の頸下部の力の抜き方(内方の口をゆずらせる約束事)
内方のハミを作用したら、内方の口をゆずる約束事を作ります。
3.目安は手綱を手の中緩めたら、コンタクト維持したままをスルスルと伸ばせる様に
両方の手綱を拳の中で滑らせるように伸ばしても、馬がハミを程よく前下方に引っ張てくれて、手綱たるみすぎずに軽くコンタクトが取れている状態かを確認。
4.低伸運動ができれば、ハミ受けは簡単です
普通に手綱を短く持ち正しい安定したハミ受けの状態にする。
▼もっと詳しくハミ受けを学びたい方はこちらの記事
https://wagian.work/on-the-bit-simple/
- そもそもハミとは
1.ハミって何・・・
2.ハミってどんな種類があるの?・・・ - 「ハミ受け」とは
1.「ハミ受け」ってどんな状態なの?・・・
2.「ハミ受け」が上手くいくポイントとは!・・・ - 乗馬で失敗しない!「ハミ受け」が簡単に感じる4ステップ
1.まずは馬をリズム良く一定に
2.馬の頸下部の力の抜き方(内方の口をゆずらせる約束事)
3.目安は手綱を手の中緩めたら、コンタクト維持したままをスルスルと伸ばせる様に
4.低伸運動ができれば、ハミ受けは簡単です
今回は以上です!!
ハミ受けはとても奥が深いですし、超重要なスキル。
これが少し安定的にできるようになるとかなり世界が変わりますので、
ぜひ一緒に日々積み上げていきましょう!
良い一日を♬
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