なぜ馬は人によってこんなに違った振る舞いをするのだろうと思ったことはありませんか?
ジャンボハバーリ! 馬サポちゃんねるのわぎです。
あなたがとある馬に乗ったときは動かない・上手くいかないなど問題を抱えていましたが、インストラクターが乗ったとき、その馬は見違えるように動いたという経験もありますよね~。
逆に、あなたが乗っていたら上手く行っていた馬が、他のレッスンで他の騎乗者が乗っているときはうまく動かないなんてことも。
サンプル1で、一人の人がその馬に上手く乗れる理由は、熟練度の違いだなと明らかに思えるかもしれません。
ですが、馬が人によって動きがが違うという現象が起こるのは他の大きな理由があります。
今回は、その理由を5つ紹介していきますので、それを知ることで
「ここが私の良くなかった部分だったな」
「この点は私の問題ではない、自分では変えられない部分だから問題視しないでおこう!」
など、修正すべき点が見えると思いますのでぜひ参考にして、メキメキと馬を動かすスキルを伸ばしていただけたら嬉しいです!
では見ていきましょう!!
①ライダーのタイミングの問題
あなたのバランスが崩れている、馬のバランスが取れていないときに合図を行っていて馬が動けない場合があります。
馬も背中に荷物を背負って運動しているような状態なので、その荷物(ここではライダー)が前後左右に動いていたら、馬は転ばないように4つ肢のどこかを踏ん張らないといけません。
そのタイミングでは、肢を上手く運ぶことが難しく、駈歩をしようと思い合図しても馬が動かないという現象が起きてしまいます。
ですから、馬も人もバランスを整える必要がありますので、まずはあなたがまっすぐ馬の真ん中で乗れているかを常に意識していきましょう!
目標は馬が1歩1歩動くたびに意識です笑。ウソって思うかもしれませんが意外とマジです。
②馬の能力を超えた要求をしている
どの馬に乗っても、同じように動かせるっていうことがあるだろうか?
。。。
いや、ない。
人も1人1人能力や特技が違うように、当たり前ですが馬も違います。
全員が大谷翔平選手のような野球スキルを手に入れるのは無理なように、馬も全員グランプリホースのような動きや能力があるわけではありません。もちろん駈歩発進や停止など基本的な動きでも同じです。
この部分は、ある程度の妥協や容認が必ず必要になってくるので、(何でもかんでんでも諦めてはいけませんが、)あなたに変えられる部分ではない領域なので諦めも肝心です。
③ライダーの乗馬に必要な身体能力の不足
耳が痛い部分ですが、これも騎乗中に意識してもいきなり変えられないです。
「〇〇ちゃんっていう馬引っ張る強さが強いから、私の背筋がちょっと足りないな。。。
よし、意識して筋肉増やそう!!ボン!」っていう感じでそのレッスン中に増えないじゃないですか。
身体的な変化はいきなりは変えれないので、普段の生活で少しずつ変えていきましょう!
とはいえ、筋トレとか3日も続かないと思いますので、毎日の習慣にくっつけるのがおすすめです!
毎日歯磨きする人は、歯磨きしながら足フミフミするトレーニング器具足を鍛えたり。
毎日トイレに行く人は、トイレにダンベルを設置しておいて10回やらないと出られないという自分の特別ルールを設けるとかです。
基本的に、意気込んで筋トレの時間を作ろうとするとマジで失敗します。(少なくとも私はそういう心の弱い人間です。)
新しく習慣をつくるのではなく、今ある習慣に新しい習慣をくっつけちゃう!
私のような凡人にはこれしかない!
あなたも一緒に習慣をくっつけましょう!!
④馬を読み取る能力
「馬を読み取る能力??」なんじゃそれ!って思われたと思いますが、
ここでは馬のメンタル・バランス・能力などを感じて、馬が次にどんな行動をするか、またはしやすいかをイメージする能力を指します。
言うまでもないですが、乗馬で動くことは「馬」の役目です。
あなたが馬を背負って動くわけではないので、馬の状況を感じ取ってあげることはめちゃくちゃ大事です。
「おい。わぎ!!そんなこと言っても、初心者に馬の状態を感じとって、イメージするなんて無理だろ!」
って声が聞こえてきましたので、結論を言います。
「無理です」
「なんて参考にならないコンテンツを作っているんだ。だからマスクを被っている姿がバイキング小峠に似ているって言われるんだ!」
なんて言わないでください。
「ボクも似ていると感じていたので。。。」
と、これは冗談なので、ぜひ小峠って言ってください!!
めっちゃ好きなんで\(^o^)/
コメント・メッセージお待ちしております!!
話がそれましたが、初心者の方には無理とは言いましたが、その習得スピードを早めることは可能です。 その結論かつ本質を言います。
「毎回、その瞬間、自分の乗っている馬はどう思っているだろう。どんなバランス状態なんだろう。どんなことが得意なんだろう?というのを考えて乗ること」です!
大事なので、もう一度言います。 「毎回、その瞬間、自分の乗っている馬はどう思っているだろう。どんなバランス状態なんだろう。どんなことが得意なんだろう?というのを考えて乗ること」です!
これが超大事な乗馬のトレーニングです。 これが習慣化してしまえば、乗るたびに無意識にその馬のことを考えてしまうので、今流行りの自動化です! 自動化できてしまえば、あとは経験の量だけなので、
「バケツの穴を塞いだら、経験という聖水をバケツに注いであげて溢れ出したときが成長のタイミング」です。
考え方・マインドはめちゃくちゃ重要ですので、ぜひ実行してみてください!!
⑤あなたの無意識の体の動きに注意
人間の行動の90%が無意識に行っていると言われています。 この意見には私の肌感覚的にも納得で、
「息するために肺を広げて、酸素を取り込もう。」とか、
「歩くために右足を前に出して、次は左足を前に出して。。。」
なんて考えないじゃないですか。
というふうに、僕らの行動ってほぼ無意識にやっているわけです。
乗馬の騎乗中も90%が無意識にやっているので、あなたの意識していない行動パターンが馬に意図しない合図を送っていることが多々あります。
例えば、無意識にずっと足を強く挟んでいるから、馬のお腹を圧迫して合図しようと思っても変化なしなんてことも経験があると思います。
また、初級クラスの方は隅角を深く曲がりたいから、あなたが身体を外に傾けてしまい馬が内方姿勢を取りにくくなってしまい、逆に隅角を浅く回ってしまうとかもよくあります。
ちなみに人間は90%は無意識に行動しているという話ですが、私はこれを50%に変えてみせるなんて無謀なことは考えないでください。
相当な超人でないと無理ですし、物理的に無理です。
私達がやらなきゃいけないのは、
「変えられるであろう10%の有意識部分に何を当てはめるか」
という選択です。
この選択を自分で掲げるも良し、インストラクターの方と相談するも良しです。
間違っても無意識90%⇨50%に変えるという、脳みその構造を根本的に変えようとする自分では変えられない部分に手を出して人生の時間を浪費しないようにしていただきたいです。
あなたの人生で乗馬ができる最大の回数は決まっています。 その最大回数内で、何をどの順番で当てはめるかという「選択」があなたの乗馬ライフを左右するので、小峠・・・いや馬サポのWagiは応援しております。
ということで、ぜひこれからの乗馬タイムの参考になれば幸いです!!
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