騎乗において馬とつながることは、とても大切です。
とはいえ、
「乗る前から仲良くしようと思い馬に近づいたけど、威嚇してくる」
「ぜんぜんゆうこと聞いてくれない」
などの悩みが生まれてとても難しいと思います。
今回のコンテンツは、次の思いをお持ちの方にオススメとなっています!
- もっと馬と上手に付き合いたい
- 馬との信頼関係を築いて騎乗できるようになりたい
- 今よりもっと乗馬を楽しみたい
このブログから得られること
最初の信頼構築の段階で、『これからお話しする3点の接し方・考え方』を持つことで、
あなたは馬に良い影響をプレゼントできて、安心な自由度の高い乗馬ライフを手に入れられます。
①馬と同じ目線の高さで考えられない。
馬は人間の言うことを聞く生き物だと勝手に思っていませんか?
調教されている馬はおおよそ操作はしやすいものですが、
人間と同様「基本的には自分の自由に行動したいと思っているハズです。」
じゃあそもそも馬に乗らない方が良くないですかと思ってしまうかもしれませんが、、、
ちょっと待ってください!!
乗馬クラブの馬たちも基本的には運動がしたいですし、させなければいけません。
あなたも人間は適度な運動が必要だと思っているから乗馬をやっているわけです。
ですから、馬が人間と一緒に運動をしたいと思ってもらえるように乗る必要があるのです!!
例えば
- 心地よい手綱のコンタクト
- 動きたくなるような脚
- 動きやすい騎座の使い方
これらを駆使して、馬といっしょにお互い気持ちよく運動をしていくわけです!!
これらの動画は過去に細かく説明しているので、下記を参考に!
②騎乗していないときは安全だと思ってしまう。
ライダーは騎乗中はさまざまな安全対策を行おうとしますが、地上での手入れ・曳馬中などは、なぜか安心・安全だと思ってしまいませんか?
実は乗馬クラブの事故は騎乗時よりも洗い場での事故の方がはるかに多いです。
▼事故例
- 足を踏まれる
- 虫を払った馬の肢にぶつかる
- 馬に押される
これらのよくある事故例を見ても見覚えがあるように、
落馬事故よりもはるかに騎乗していないときの(小さいものもありますが)事故件数は多いです!
騎乗時間45分に対して、馬装や手入れが約1時間と時間的に長い理由もありますが・・・
「なんとなく騎乗している方が危ない、だから乗っていないときの方が安全だ」
という、ちょっと油断した考え&気持ちが事故を起こしてしまうのです。
そして、故意ではないがあなたにケガをさせてしまった馬は「人にケガをさせてしまった馬」というレッテルを貼られてしまいます。
③馬と人のほどよい境界線が確立できていない。
まず、馬は曳馬や馬装時は、移動・馬装だけが目的だけではなく、
馬と人との間のスペース(または境界線)を学ばせる機会でもあります!
互いの『信頼』や『尊敬』とも言い換えれます。
境界線確立をさせておかないと・・・
- 馬が人間のことをバカにしてしまう可能性
- 思わぬ事故を生んだり
- その馬に悪名をつけさせてしまう恐れがあります
こういった可能性も出てきてしまいます。
という風に、ただポケットの中のおやつを食べようとしている行動が、噛み癖となり、嚙む馬が作り出されます。
じゃれていてかわいいと思うかもしれませんが、「子供につまみ食いはだめよ」というお母さんのように、それはNGだと伝えて境界線を作らなければなりません。
こういった『ここはNG』という境界線を引いて、ちゃんと接してあげることでお互い尊敬・信頼のある良い関係ができるわけです!
そして、よい騎乗につながるわけです!!
では、みなさんの良い乗馬ライフをサポート&願っております♪
馬サポ Wagi
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