駈歩が続かない原因4選 ~初心者向け駈歩継続の方法とは?~

乗馬で駈歩ができることは大きな目標の1つだと思います。

とはいえ、つまづきやすい項目である事も間違いありません!

「駈歩発進したけど、馬がすぐやめちゃう。」

「継続の脚ってどうやるの?」

という声も良く聞きます。

今回はそんな乗馬で超大事な「駈歩の継続」についてお話ししていきます。

有料級の情報なので機会損失しないように、記事を最後まで読んでいただきたいと思います!

この記事では駈歩が続かない理由が分かり、駈歩継続の重要ポイントが手に入ります!

動画で見るならコチラから☟

①駈歩中の脚の使い方

まずは、駈歩を継続するための脚の使い方からお話しさせていただきます。

そもそも、継続するために脚は不要で同じスピードで走ってほしいのなら、馬の動きを邪魔しない随伴がとれていれば問題ありません。

軽速歩を継続するために脚を使わないと思いますので、駈歩も継続の概念は同じです!!

とはいえ、駈歩をしていて馬の前進気勢を上げたいときがあると思いますので、

その際の脚の使い方をお話ししていきます!!

駈歩で前進気勢を高めたいときや、馬が遅くなってきたなと感じた時は、

馬のバランスを起こすために半減却を使ってから(駈歩を止めないように)

脚で馬の馬のおなかを圧迫しましょう!脚を使うタイミングは、

馬の体が沈みこんでから再度体が浮かびあがってくる直前から使います

逆に駈歩の上下の動きが、下に下がっていくときは脚を使うのを緩めて

あげた方が効果的に馬が反応します!!

ちなみに、馬の速度を下げたいときには

半減却(ハーフホルト)を使った後に、

手綱を握ったり・肘の随伴(動き)動きを抑える

などでスピードダウンできます。

この際に馬が駈歩をやめそうなら、

少し脚で助けてあげましょう!!

②駈歩が続かない4つの原因

駈歩が続かない4大原因とは?

  1. 手綱を引っ張ってしまう
  2. 馬への推進不足
  3. 馬のスピードに負けないように前傾してしまう
  4. 鞍の上でバウンドして、尻餅のようになってしまう

③駈歩が継続できる解決策

駈歩が続かない原因は分かったと思いますが、

「では、どうやって改善するの?」

という疑問が出ると思いますので、ここで解説させていただきます!!

1.手綱を引っ張ってしまう

駈歩が続かない理由の定番です!

中学生の時に理科でやった『慣性の法則』が、カギを握ります!

駈歩に不慣れな方は駈歩が出た瞬間に、慣性の法則で上半身が後ろに引っ張られて手綱を引っ張てしまいます。

やっと駈歩した馬を止めてしまう最強の理由です。

解決方法は、

馬といっしょに動けることが大切です!

このとき何が起こっているかというと、駈歩した馬は前に進みます。

ライダーは『慣性の法則』でその場にとどまろうとします。

なぜその場でとどまるかというと、ライダーの股の下で馬だけが前に跳びたしてしまっているんです!!

馬が前に跳び出す際に、ライダーの内腿が鞍にくっついて密着していたらどうでしょう?

馬の動きに勝手についていきますよね!!

よって駈歩で手綱を引っ張らないので、 駈歩が続くわけです!!

結論は内腿を鞍にくっつけて、『慣性の法則』を利用して馬についていってしまう環境を創り出してしまえば良いわけです!!

引っ張るから拳に原因があるのではなくて、騎座の安定が重要なのです!!

2.馬への推進不足

駈歩を続けるためには、座骨やウェイトでの推進が超重要になります!!

馬も生き物ですから、

「走るのやめようかな~。」

「今日は乗り気じゃないんだよね~。」

っていうときがあると思うんですよね!

この時に、ライダーは速歩になってしまってから「なんで走ってくれないの~。」って思っても、

少し手遅れで本来は速歩になりそうなところで合図をした方が良いわけです!

でも、速歩に落ちそうな前兆は実はあるんですね!

それは駈歩のリズムが3節⇒4節になることです。

その他も症状はありますが、わかりやすいのはこの点だと思います!

そのリズムの変化が出た時に、脚を使って推進を手助けしてあげることで解決するわけです!!

3.馬のスピードに負けないように前傾してしまう

車に乗っているときでも急発進した時に体が後ろに持っていかれます。(慣性)

馬に乗っているときも同じで、馬のスピードに負けないように、前かがみになりやすくなるのはよくある話です!!

前かがみになることで、馬の前肢側に重心がいきます。

結果的に馬は前肢を持ち上げることがしんどくなるので駈歩をやめようとします!

解決策としては、上半身を起こして、基本姿勢をキープすることが大切です。

そして深い騎座で乗ることが重要です!

参考YouTube動画

https://youtu.be/sfTmYrlU8Uk

参考ブログ記事

騎座扶助の効果とは ~推進・減却・拳との連結~

騎座(きざ)の作り方と騎座の範囲とは ~上達志向の方必読~

4.鞍の上でバウンドして、尻餅のようになってしまう

鞍の後方に座りすぎたり、馬の動きよりもライダーの随伴の動きが遅い・早い場合にライダーの体が浮いてしまいます。

随伴が遅いよりも早い方が浮く可能性は高い様に思います!

馬は背中を上からドスンと抑えられたら、とても走りにくいので、あたりまえですが駈歩をやめようとします!

解決策として、鞍の前目に座るようにしヒザを下に下げやすいようにします!

その状態で目線を前に向けて乗ることで、騎座も安定するので、馬の上でバウンドしにくくなります。

まとめ

①駈歩中の脚の使い方

駈歩で前進気勢を高めたいときや、馬が遅くなってきたなと感じた時は、
馬のバランスを起こすために半減却を使ってから(駈歩を止めないように)
脚で馬の馬のおなかを圧迫しましょう!脚を使うタイミングは、
馬の体が沈みこんでから再度体が浮かびあがってくる直前から使います

②駈歩が続かない4つの原因

駈歩が続かない4大原因とは?

  1. 手綱を引っ張ってしまう
  2. 馬への推進不足
  3. 馬のスピードに負けないように前傾してしまう
  4. 鞍の上でバウンドして、尻餅のようになってしまう

③駈歩が継続できる解決策

1.手綱を引っ張ってしまう
引っ張るから拳に原因があるのではなくて、騎座の安定が重要

2.馬への推進不足
速歩に落ちそうな前兆⇒駈歩のリズムが3節⇒4節になる
この時に脚を使いましょう!

3.馬のスピードに負けないように前傾してしまう
上半身を起こして、基本姿勢をキープすることが大切です。
そして深い騎座で乗ることが重要です!

4.鞍の上でバウンドして、尻餅のようになってしまう
鞍の前目に座るようにしヒザを下に下げやすいようにします!
その状態で目線を前に向けて乗ることで、騎座も安定するので、馬の上でバウンドしにくくなります。

 

今回は『駈歩の継続』についてお話しさせていただきました!!

乗馬の中でも、かなりの方がつまづく壁だと思いますので、分からない時や不安に思うときは、

再度この記事や動画を見ていただいて復習していただけたらと思います!

見つけた方は運が良い!!

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